居酒屋さんの話です
もう 今はやめてしまってありません

ある夜 友人と二人で紹介されたご飯どころをさがしていましたが
どうしてみ見つけられず なんとなく目について気になった ここでいいかということになりました

階段を上って 店内に入りましたが お客様は誰もいません

なんとなく気まずい気もしましたが いらっしゃいませ の声に迎えられてしまったので
まだ8:00だし そのうちお客さんも来るでしょう と一番奥の席に座りました

 

2時間ほどして帰りましたが 結局誰も来ませんでした

しかし料理はおいしく 妙に居心地良く また来よう と思ったのです

それから 週に1・2回 色々な方と一緒にお邪魔させていただきましたが 
たまに一組 二組いるくらいで 本当にひまそう

どうやって維持しているのかと 失礼ながら聞いてみると ランチで なんとか家賃になる ということでした

 

あるとき 4人で行って 奥の4人がけの席に座った時 その内ひとつの席に 座った彼が時間が経つうちにだんだんおかしくなって ひどく攻撃的な暴言を吐き始め その話方が国粋主義者の軍人調なのです
隣の仲の良い男性がまあまあ となだめるのですが 一向に収まらず
話す内容もときどき辻褄が合わなくなるのに その矛盾を突っ込んでもまったく知らない顔で 言いたいことを言う 
これはおかしいぞ 


もともとこの方はとても気の優しいおとなしめの方なのです

 

その店を出た途端 いつもの彼に戻りました
にこやかに別れの挨拶を言う彼は全く別人

後で いろいろ考えて あの席がおかしいのではないか 
2人とか3人で行った場合に 一番座らない席だったので 
今まで気が付かなかったのですが 4人だったので否応なしに一人は
その席に座らざるをえなくなったわけです

おそらく霊と年かっこうが同じくらいの人が来たので 憑依した ということのようでした

 

(その後別の女性たち4人と行って順番にその席に座ってもらいました
一人はとても座っていられない と即立ち上がってしまいました

一人はぞくぞくするから なんとなく居たくない と言い
二人は体の片側半分だけが異様に寒い というのです

それからまた しばらくたって 前と同じメンバーですが暴言の彼抜きで行きました

そしてまた変わり番こに座ってみました

もともとこの二人はとても霊観が強いのです

そしてこのお店には霊道が通っていて あそこの席には軍人の霊が居て ちょうど年かっこうが似ている彼が来たので ここぞ とばかりに憑依して 言いたいことを喚き散らしたということでした

そしてこんな風に霊道があったり こんな霊がいるようではお店が流行りようがない ということで 今度は赤須博士 に同道して頂きました

その前後か忘れてしまいましたが マスターやママと親しくなっていたので 色々様子を聞いてみると マスターが時折とても調子を崩したりする ということなので マスターに守護石を持って頂きました 
体が楽になり いい感じだということでした

後にママもお持ちになりました

少しずつお客様も増えて来て 私たち以外誰もいない という状況はほとんどなくなった頃でした

お店には内緒で博士にお願いして祓っていただき いったん霊道も閉じていただきました

それから どんどんお客様が増えて ときには満席で入店を断られられたりするようになりました

それから数カ月 賃貸契約の更新をどうするか悩んでいたそうです
そして 更新したい と申し出たときにはもう次のかたのお店が決まってしまっていて 
どうにもならないということでした

次の店がどうなったかはわかりません

居酒屋ではなくなってしまったので 一度も行ったことがないのです

しかし お店に守護の結界が張られているわけではないので 
あの軍人さんはいませんが霊道はあるので また元のように
なってしまったのでは と案じています

ママが店を辞めた後 娘さんと一緒に初めて
パンプルに来て下さいました

それでその頃言えなかった すべての霊的状況を話しました

ママもマスターも勤めていて 子供たちの学校の費用もかからなくなり
(大学を卒業なさったので)
居酒屋をやっていたときよりは心も体も楽になり 辞めてよかった ということでした